リジュランを打ったその日にLDMも一緒に受けていいのか、反対にLDMを先にして数日後にボトックスをすべきか、迷うという声をよく聞きます。順序を間違えると、せっかく受けた施術が定着するのを妨げてしまうのではと心配する方もいれば、反対にやさしいケアを1つ足すだけなのに何が問題なのかと考える方もいます。この記事では、LDMを他の施術と一緒に計画するとき、順序と間隔を何で決めるのか、どこまでがカウンセリングで決めることなのかを整理します。

まず結論から

順序と間隔を決める基準は、LDMではなく一緒に受ける施術の側にあります。その施術が熱を伝えたか、針で何かを肌に入れたか、角質を剥がしたかによって、同じ日に続けて受ける方がいいのか、数日から数週間を置く方がいいのかが分かれます。ここにその日の肌の反応と控えている予定まで加わると、同じ組み合わせでも答えが変わるため、結論はカウンセリングで決まります。LDM自体はATTITUDE Clinicの案内では、リフティングや注射と区別された「皮膚管理」の項目に置かれ、6分と12分の2つの時間で運営されています(施術および料金のご案内)。

LDMと他の施術を一緒に計画するとき、何が引っかかるのか

最もよくある誤解は、やさしいケアはいつでも足していいという考えです。反対に、他の施術とは絶対に一緒にできないと固く考えている方もいます。実際に引っかかるのは刺激の強さではなく、重なるポイントです。熱を使う施術の後には赤みと熱感、むくみが残り、針で何かを注入する施術の後には、その材料が定着するまでの期間があります。そこに別の施術を重ねると、どちらが原因で起きた反応なのか見分けにくくなり、強さを調整するタイミングも遅れます。

皮膚の断面に注入物質が定着した様子

米国皮膚科学会は施術後の回復過程をかなり具体的に案内しています。ピーリングを例にすると、表層ピーリングは1〜7日、中程度のピーリングは7〜14日、深いピーリングは14〜21日の回復期間がかかり、その間、赤みとむくみ、角質が順に現れます(AAD: Chemical peels FAQs)。負担の大きい施術ほど回復期間が長く、長くなった回復期間は次の施術までの間隔にもそのまま影響します。

もう一つ見落としやすい点は、回復期間が重なるときに起きることです。2つの施術の反応が同時に上がってくると、どちらがどこまで正常なのか判断しにくくなり、その分調整も遅れます。控えている予定があるなら、重なる期間が実際の負担になります。

順序は何で決めるのか

第一の基準は、一緒に受ける施術が肌に何を残すかです。熱を伝える施術か、針で肌の中に何かを入れる施術か、角質を剥がす施術かによって、後に来るケアの位置が変わります。第二は深さと強さです。同じ名前の施術でも、どの層まで届いたか、強さをどう設定したかによって、その日に肌が耐えられる余裕が変わります。第三はその日の肌の反応です。赤みがどれくらい出たか、むくみがどの程度か、押すと痛む感じが残っているかを見れば、続けて受けてもいいか判断する根拠が生まれます。

米国皮膚科学会は、施術前のカウンセリングで適応症とリスク、利益、代替案の説明を受け、施術時間と必要な回数、回復期間、準備とアフターケアの方法を一緒に確認するよう勧めています(AAD: 美容施術の前に確認する質問)。順序を尋ねるときも同じやり方が通用します。この施術の後にあの施術をしてもいいですかと聞く代わりに、いつどんな施術を受けて、そのとき何をどれくらい使ったかを伝えれば、判断がずっと具体的になります。

ATTITUDE Clinicのコラムでも、以前の施術記録を機器とショット数、製品と容量、日付、そのときの反応まで整理して持ってくると検討に役立つと案内しています。記録があれば、順序を変えるべきか、間隔をもっと置くべきかをその場で見極められます。

間隔は何日で設定するのか

間隔は何日という決まった数字よりも、その施術の回復が終わる時点と目標によって決まります。米国皮膚科学会の資料によると、反復施術の間隔は担当医が伝えることになっており、深いピーリングのように1人が1回しか受けられない施術もあります(AAD: Chemical peels FAQs)。回復に時間がかかる施術ほど、次の施術までの間隔も長くなります。

実際に間隔を分ける要因は4つあります。表面に見える反応が落ち着く速さ、肌が敏感になった程度、組み合わせる施術が残した変化が定着する時間、そして控えている予定までの残り日数です。この4つが重なるポイントが次の施術の時期になります。敏感な肌なら反応が落ち着く速さが遅くなり間隔が長くなり、予定が迫っているなら順序を変えるか、一度にまとめて受けるより分けて設定する方がいいでしょう。

LDMの具体的な間隔は、上記の要因を合わせて見てカウンセリングで決めます。同じ組み合わせでも肌に見える反応と回復速度によって答えが変わるため、決まったルールとして覚えるより、その日の状態を基準にする方が合っています。

時間と回数はどう分けるのか

ATTITUDE Clinicの案内では、LDMは6分と12分の2つの時間で運営されています(施術および料金のご案内)。時間の構成が分かれている分、どの悩みにどれくらいの時間を使うか、1つの目標に集中するか複数の目標を分けて盛り込むかもカウンセリングで決めます。

回数もまた目標と肌の状態によって変わります。米国皮膚科学会はピーリングを例に、目標の結果に至るまで3〜5回が必要になることがあり、その間隔は2〜5週になることがあると案内しています(AAD: Chemical peels FAQs)。この数値をそのまま他のケアに当てはめることはできませんが、反復ケアでは回数と間隔が一緒に決まるという構造は同じです。

同じ分析結果でも、どの組み合わせをどの順序と強さで行うかは人によって違うように決める必要があります。肌タイプと厚さ、再生速度が違うからです。そのため何回という数字より、今の自分の肌がどの段階なのかを基準にすると計画を立てやすくなります。

表1 時間と回数はどう分けるのか
区分 ATTITUDE Clinic案内上の目的 一緒に計画するときに確認する点
リフティング(超音波・高周波・極超短波・3波長レーザー) 超音波や高周波、極超短波、レーザーで肌の内側を温めてハリを管理 熱が残した赤みとむくみが落ち着く時期、同じ日にするか分けるか
毛穴・傷跡(ポテンツァなど) 微細ニードルで真皮に高周波を伝えたり微細剥離 針の刺激が残っている日か、角質ケアと重ならないか
色素・赤ら顔(ピコトーニング、Vビームなど) 色素と美白、赤ら顔と血管病変の管理 色素反応が上がってくる時期か、紫外線曝露歴
注射(ボトックス・ヒアルロン酸注入・スキンブースター) 筋肉とボリューム、肌の土台に直接届ける 注入した材料が定着するまでの期間か、注入部位と重なるか
皮膚管理(LDMなど) 鎮静と保湿中心のやさしいケア 組み合わせる施術の種類と回復段階、6分・12分のどちらの構成か

表は左右にスクロールしてご覧ください。

まとめると 順序と間隔を決めるのはLDMではなく、一緒に受ける施術が肌に残した変化です。熱を使ったか、針を使ったか、角質を剥がしたかとその日の反応を確認したうえで、同じ日に続けて受けるか数日を置くかが決まります。確かでないなら、施術名より先に日付と使用した機器、製品を伝える方が早いです。

こんな状況なら

明るい部屋で白いドレスを持って立つ女性

結婚式や撮影の日が決まっているとき

日が決まっていると間隔を延ばしにくくなります。こういうときは順序を変えるか、回復の長い施術は予定の後に回す方がいいでしょう。一緒に計画した施術があるなら、その施術の後に赤みやむくみが残ることがあるので、大事な日との余裕を考えて時期をカウンセリングで決めます。

女性が頬に触れながら話し、医療服を着た別の女性が向かい合って座っている

レーザーやスキンブースターをすでに受けたとき

最もよくある状況です。受けた日付と部位、使用した機器と製品、そのとき出た反応を伝えれば、続けて受けてもいいか判断できます。赤みが残っているか、むくみが落ち着いたか、押すと痛む感じがあるかがその日の基準になります。

女性と医療スタッフが向かい合って座り話している

敏感または赤くなりやすい肌のとき

敏感な肌は同じ強さでも反応が大きく出て、落ち着くまでに時間がかかります。そのため間隔が長くなり、一度にまとめて受けるより分けて設定する計画になります。肌タイプと厚さ、再生速度が結果を分ける理由でもあります。

キャリーケースを引く女性と案内係が話している

短く滞在する海外からの訪問者のとき

予定が短いと、回復期間の長い施術を一緒に入れるのは難しくなります。滞在期間内に終えられる組み合わせか、次の訪問に回す項目は何かを先に整理する方がいいでしょう。他国で受けた施術歴があるなら、機器名と日付を一緒に伝えてください。

カウンセリング前に伝えてください 最近の紫外線曝露(旅行、屋外活動、日焼け) / 服用中の薬と肌に塗る製品(レチノールなど) / 最近の施術歴(機器、ショット数、製品、容量、日付、そのときの反応) / 以前の施術で経験した反応(あざ、赤み、色素変化) / 控えている予定(結婚式、撮影、旅行) / 妊娠と授乳の有無、アレルギー

ATTITUDE Clinicはこのように進めます

  1. AI肌分析記録 — 肌の状態を記録して整理し、院長と同じ情報を一緒に見ます。分析ツールはカウンセリングを助けるために情報を記録して整理するだけで医学的診断は行わず、判断は院長がします。
  2. 院長カウンセリング — 記録に悩みと生活習慣、以前の施術経験を加え、何が必要で必要でないか、どんな順序と間隔で行うかを一緒に決めます。一緒に受ける施術があるなら、その施術の日付と使用した機器、製品から確認します。
  3. 院長直接施術 — カウンセリングで決めた計画どおり院長が直接行い、施術中は肌の反応を見ながら強さを調整します。設計と実行がずれないようにするためです。
  4. 回復と経過確認 — 次の施術の時期と管理方法を整理して案内し、予想と違う変化があれば確認します。

院長が自ら担う4つのステップ

診断機器の前から施術台の上まで、最初にカウンセリングした院長がそのまま担当します。

  1. 独立した診断室にある肌の精密診断機器

    精密診断

    独立した診断室で顔全体を撮影し、目では見えにくい肌の状態まで記録します。

  2. イ・ドンフン共同院長が肌分析の結果を画面で説明する様子

    肌分析

    毛穴・色素・しわ・弾力の結果を院長が画面で一緒に確認し、何から始めるべきかを説明します。

  3. イ・ジェミン共同院長が来院者と1対1で診断結果を見ながらカウンセリングする様子

    1:1デザイン

    肌と顔のバランス、望む変化やスケジュールまで踏まえて、施術と範囲を一緒に決めます。

  4. イ・ジェミン共同院長が自らリフティング施術を行う様子

    院長による施術

    カウンセリングした院長が個室の施術室で最初から最後まで施術します。途中で担当が変わることはありません。

イ・ドンフン共同院長が自ら施術する様子

「注射の痛みには、本気で向き合っています。」

イ・ドンフン共同院長

注射施術は、痛みが心配でためらう方が特に多くいらっしゃいます。そこで麻酔から薬剤まで、一つひとつ見直しました。

  • 麻酔は丁寧に、時間はたっぷりと特殊な麻酔クリームが十分に効くよう、時間をたっぷり取ります。必要な施術や部位には麻酔注射を加えます。
  • 細い針で、短時間で注射施術には細い針を使い、院長が自ら短時間で仕上げます。施術中も状態を見ながら調整します。
  • 薬剤の構成まで考えます同じ施術でも薬剤によって感じる負担が変わることがあるため、その点まで考慮します。

麻酔の方法と使用の有無は、施術の種類・部位とご本人の状態により診察後に決まります。痛みの感じ方には個人差があります。

ATTITUDE Clinicの案内では、施術はリフティング、毛穴・傷跡、色素・赤ら顔、注射、皮膚管理に分けて紹介され、LDMは皮膚管理の項目にあります。リフティングには超音波を利用する機器と、高周波、極超短波、3波長レーザーを利用する機器がそれぞれ案内されており、同じハリの悩みでもどの方式が合うかはカウンセリングで決めます。料金は項目別の単位で公開することを原則としています(施術および料金のご案内)。

施術後のケアと副作用

  1. 回復室のベッドに横たわり顔に冷却パッドを付けた女性と、そばで毛布をかける人
    鎮静 — 施術当日は熱感が残ることがあるので、サウナや刺激の強い角質ケアは後に回します。一緒に受けた施術があるなら、そちらの案内が優先です。
  2. 鏡の前に座って頬に保湿剤を塗る髪をまとめた女性
    保湿 — 乾燥すると回復が遅れます。米国皮膚科学会はピーリング後に保湿剤を使うよう案内した指針どおりに塗り、肌が乾燥してひび割れると傷跡ができることがあると説明しています(AAD: Chemical peels FAQs)。
  3. 窓辺で紫外線遮断剤を塗る女性とテーブルの上の帽子と化粧品
    紫外線対策 — 回復中は紫外線を避け、回復後も毎日遮断剤を塗ると結果を維持するのに役立ちます。同じ資料は、紫外線を防がなかったときに感染と傷跡のリスクが大きく上がると説明しています。
  4. 手袋をした医療スタッフが女性患者の頬を検査している
    経過確認 — 赤みとむくみが落ち着く速さを見て次の施術の時期を決めます。押したときに痛む感じやあざが長く残るなら、その事実も伝えてください。

よくある反応は赤み、むくみ、押すと痛む感じ、あざです。レーザーやエネルギー機器、注射施術の後によく見られ、たいてい数日以内に落ち着きます。まれに色素が一時的に暗くなったり明るくなったりする変化、水ぶくれ、注射後のしこり、やけどや傷跡ができることがあります。

待たずに確認すべきサインもあります。施術部位がひりひりしたりかゆくなったり腫れる感じが落ち着かないとき、数日経っても良くならず広がるとき、水ぶくれができたり傷を掻いて悪化したときです。米国皮膚科学会は、肌がほてったりかゆくなったり腫れたら担当医に連絡するよう案内しています(AAD: Chemical peels FAQs)。

よくある質問

LDMは他の施術と同じ日に一緒に受けてもいいですか?

一緒に受ける施術が何かによって変わります。熱を使う施術の後なら赤みと熱感がどれくらい出たか、針を使う施術の後なら注入部位がどこかを先に見ます。続けて受けてもいい範囲かはその日の肌の状態を見て決めます。カウンセリングで一緒に受ける施術の種類と時間を伝えていただければ判断が早くなります。

LDMを先に受けるべきか、他の施術を先に受けるべきか?

決まった順序があるのではなく、どちらを先にするかもカウンセリングで決めます。組み合わせる施術が肌に残す変化と回復期間、控えている予定を合わせて見て順序を組みます。以前の施術記録があるなら、機器と容量、日付、そのときの反応まで伝えてください。その記録が順序を変えるかの判断の根拠になります。カウンセリングの場では、いつどんな施術を受けてそのとき何をどれくらい使ったかを先に話す方が早いです。そうすれば、この施術の後にあの施術をしてもいいですかと聞く代わりに、判断がずっと具体的になります。

何日間隔を置けばいいですか?

施術ごとに違い、反復施術の間隔は担当医が伝える領域です。回復に時間がかかる施術はその分間隔が長くなり、同じ施術でも強さと深さによって変わります。表面に見える反応が落ち着く速さ、肌が敏感になった程度、控えている予定までの残り日数を合わせて見て決めます。ここに組み合わせる施術が残した変化が定着する時間まで加わると、4つが重なるポイントが次の施術の時期になります。敏感な肌なら反応が落ち着く速さが遅くなり間隔が長くなり、予定が迫っているなら順序を変えるか、一度にまとめて受けるより分けて設定する方がいいでしょう。

6分と12分のどちらを選べばいいですか?

ATTITUDE Clinicの案内では、LDMは6分と12分の2つで運営されています。1つの悩みに集中するか複数の目標を分けて盛り込むかによって構成が変わるため、カウンセリングで決めます。同じ時間を選んでもどの目標に使うかによって計画が変わり、一緒に受ける施術があるなら、その施術の後の肌の状態が時間を決める基準になります。

クリニックは何を見て選べばいいですか?

まず以前の施術記録を検討するかを見ます。機器と容量、日付、そのときの反応を確認しないと、順序と間隔を判断できません。次に、なぜその順序と間隔を勧めるのかを他の方法と比較して説明するか、回復期間とリスクを案内するかを確かめます。米国皮膚科学会も施術の結果は行う人の熟練度に大きく左右されると案内し、カウンセリングでリスクと回復期間を尋ねるよう勧めています(AAD: 美容施術の前に確認する質問)。

ひと目でわかるまとめ

表2 ひと目でわかるまとめ
項目 ポイント
順序を決める基準 一緒に受ける施術が肌に残した変化(熱、針、角質)
間隔を決める基準 反応が落ち着く速さ、敏感になった程度、定着する時間、控えている予定
同じ日の可否 その日の肌の反応を見てカウンセリングで決定
時間構成 ATTITUDE Clinic案内上、LDMは6分と12分
よくある反応 赤み、むくみ、圧痛、あざ。たいてい数日以内に落ち着く
確認が必要なサイン 広がる赤み、落ち着かない痛み、水ぶくれ