ボトックスを受けると決めたあと、多くの人は金額のところで止まります。同じ製品なのに、ある案内には50U基準と書かれ、別の案内には部位ごとに分けて書かれているため、並べて見ても自分が払う総額がつかみにくいのです。韓国に短く滞在する訪問者であれば、予約前にこの部分を知っておくほどカウンセリングが早く進みます。この記事では、ボトックスの金額がどの項目で決まるのか、そしてカウンセリングの場で何を聞けば実際の負担が見えるのかを整理します。
まず結論から
ボトックスの金額は、製品名ひとつで決まるものではありません。表示された金額が何ユニットを基準にしたものか、どの部位に何ユニットを入れることにするのか、その1回にカウンセリングや麻酔、経過確認がどこまで含まれるのか、VATが含まれた金額かによって総額が変わります。コアトックス注射は、韓国食品医薬品安全処の医薬品統合情報システムに専門医薬品として登録されたボツリヌストキシンA型製剤で、許可された効能は眉間のシワの一時的改善です(食品医薬品安全処 医薬品統合情報システム)。美容目的の施術は保険が適用されない場合がほとんどなので、費用はカウンセリングで直接確認する項目であり、施術前のカウンセリングでは適応症とリスク、利点、代替案についての説明を一緒に受けます(米国皮膚科学会の案内)。
ボトックスの金額をつくる項目
まず表示単位です。ボツリヌストキシンはユニット(毒素が実際に作用する量を数える単位)で容量を数えます。ATTITUDE Clinicの施術・価格案内では、ボトックスは50U基準、100U基準、シワ部位別ユニット基準、スキンボトックス3cc基準に分けて表示され、金額はすべてVAT別です(ATTITUDE Clinic 施術・価格案内)。同じ製品なのに表示基準が複数あるのは、1回で使う量が部位と目的によって変わるからです。

2つ目は、1バイアルを1人で使うという原則です。許可事項は、この薬と希釈液に防腐剤が入っていないため1バイアルを1名の患者にのみ使用するよう定め、溶解後は24時間以内に投与するよう案内しています(食品医薬品安全処)。残った薬を次の人に回せないという意味なので、その回に準備する薬の量がそのままその回の原価になります。ユニット単位で金額を決める仕組みはここから来ています。
3つ目は部位と筋肉です。許可事項は、筋肉の位置と大きさ、使用習慣が個人ごとに異なるため、有効な用量は注入された筋肉が動く様子を観察して決めると書いています(食品医薬品安全処)。同じ眉間のシワでも必要なユニットは人によって異なり、額や目尻、エラへと部位が変われば数字も変わります。複数の部位を一度に計画すれば、その分総量が増えます。
4つ目は金額に何が含まれているかです。カウンセリングと麻酔、施術後の経過確認が1つの金額に含まれるのか、再診時にカウンセリングが再度付くのかによって体感の負担が変わります。5つ目は誰が実施するかです。結果は施術する人の熟練と経験に大きく左右されるため、米国皮膚科学会はカウンセリングでこの施術を何回やってきたか、自分と似た肌のトーンと年齢層の患者をどれくらい治療したかを尋ねるよう勧めています(AAD)。
ユニットとショットは別の数字です
ショットは針を刺した回数で、ユニットは入った毒素の量です。許可事項の眉間のシワの用法を見ると、100Uを生理食塩水2.5mLで希釈して0.1mLあたり4Uになるようにし、眉間の筋肉2か所と眉をひそめる筋肉1か所など計5か所に0.1mLずつ入れて合計20Uを注射します(食品医薬品安全処)。投与量を増やしたり減らしたりするときは、針を多く刺すのではなく、注射量を0.05mLから0.15mLの間で調節します。
では、ショット数が多いほど多く打っているのでしょうか。必ずしもそうではありません。同じ20Uを5回に分けて入れることもあれば、筋肉の形に合わせてさらに何回にも分けて打つこともあります。だからカウンセリングでは、何ショットかよりも何ユニットをどの筋肉に入れるのか、そしてその筋肉がどんな表情をつくるときに使われるのかを尋ねると、実際の内容がつかめます。施術前のカウンセリングでは、麻酔をするか、施術にどれくらいかかるか、回復にどれくらいの時間が必要かも一緒に確認するよう案内されています(AAD)。
表示単位が違うと生じる錯覚
同じ製品を50U基準で案内すると数字が小さく見え、部位別ユニット基準で案内すると部位ごとに別々に計算しなければなりません。スキンボトックスのように3ccで案内すると、ユニットではなく体積で数えるので、測り方そのものが違います。自社の価格案内を見ると、ボトックスはこれらの基準に分かれており、同じ表にニューロノックスやゼオミン、アラガンボトックス、ディスポートなどの製品がそれぞれ異なる金額で書かれています(ATTITUDE Clinic 施術・価格案内)。製品群が違えば案内金額帯が異なって表示されるということであり、その差が効果の大きさを語っているわけではありません。製品間の差がどこから来るのかは、カウンセリングで製品別の説明として確認するほうが正確です。
比較するときは3つを一緒に見ます。表示金額が何ユニット基準か、自分がしようとしている部位に実際に必要な容量がどれくらいか、VATが含まれた最終金額かです。ATTITUDE Clinicはすべての価格を単位別に公開し、どの言語ページでも同じ価格で案内しており、VATは別です(ATTITUDE Clinic コラム)。
| 案内基準 | 数える単位 | カウンセリングで一緒に見るもの |
|---|---|---|
| 50U基準 | ユニット | 1回に何ユニットをどの部位に入れるか |
| 100U基準 | ユニット | 広い部位で100Uを全部使うか、分けて使うか |
| シワ・特殊部位別ユニット基準 | 部位ごとに異なるユニット | 同じ部位でも筋肉によって容量が調節されるか |
| スキンボトックス3cc基準 | 体積(cc) | どの面積にどの方式で入れるか |
表は左右にスクロールしてご覧ください。
まとめると 金額を比較するときに基準となる数字は製品名ではなく、ユニットと部位、表示基準です。表示単位を先に合わせておけば、カウンセリングで聞くことも明確になります。
許可された用途とカウンセリングで決める範囲
ボトックスの許可された効能は、満20歳以上65歳以下の成人の眉間のシワの一時的改善です(食品医薬品安全処)。エラやスキンボトックスのように別の目的で打つ場合は許可された効能の範囲とは異なるので、どの部位になぜ打ちたいのかを先に明かし、容量と期待をカウンセリングで合わせることになります。眉間が基準になる理由は、この部位の表情筋が比較的一定に動くため観察しやすい一方、他の部位は筋肉の厚さと使われ方が人によって大きく分かれるからです。
許可事項は眉間のシワについて16週まで安全性と有効性を評価したと書き、頻繁な間隔で投与したときの安全性と有効性は臨床的に評価されていないと明らかにしています(食品医薬品安全処)。この文は、間隔を短く取る計画に根拠が薄いという意味でもあります。間隔が短くなれば1年にかかる総額も一緒に上がるので、間隔は結果と費用を同時に動かす項目です。
訪問スケジュールと間隔が1年の負担を変えます
1回の金額だけを見ると判断がぼやけます。何か月に1回続ける計画かによって1年の負担が変わるからです。許可事項が眉間のシワで16週までを評価したという点は次の時点を測る参考になりますが(食品医薬品安全処)、その先をどう続けるかは前回の施術の反応と間隔の記録を見て決めます。短く滞在する訪問者であれば、1回の訪問で施術を終えて帰国したあと続けるのか、滞在中にもう1回受けるのかをあらかじめ決めておくほうがよいです。日程が決まっていれば、カウンセリングで総額と回復期間、次の訪問時点を一緒に計算できます。
こんな状況なら

予約前に総額を知りたいとき
表示金額と実際に払う金額が違うように感じる理由は、たいていVATと部位の容量です。カウンセリングで何ユニット基準でいくらか、VATを含めるといくらかを文章で確認すれば、予約前に計算が終わります。

短く滞在する訪問者のとき
滞在期間が短ければ施術自体は1回で終えられますが、維持が必要になる時点は訪問前に考えておかなければなりません。帰国の日程を伝えれば、その中で可能な計画とその後続ける方法を一緒に整理できます。

複数の部位を一度に計画するとき
額と眉間、目尻を一緒にしたりエラまで加えたりすると、必要なユニットが部位別に積み上がります。一度に全部するか、分けて反応を見て決めるかは、回復期間と予算を一緒に置いて決めることになります。

前回より維持が短くなったと感じるとき
以前にどの製品をどの部位に何ユニット、どんな間隔で打ったかが最も役に立つ記録です。その記録があれば、今回調節するのが容量なのか間隔なのかがはるかに鮮明になります。
カウンセリング前に教えてください 最近の紫外線曝露と旅行日程、服用中の薬(抗凝固薬など)とスキンケアの活性成分、以前のボトックス施術の製品名・部位・容量・日付・反応、撮影やイベントなど顔がむくんではいけない日、妊娠・授乳の有無、重症筋無力症のような神経筋疾患の既往を教えていただけると、カウンセリングが正確になります。
ATTITUDE Clinicはこのように進めます
AI皮膚分析の記録 — 肌の状態を機器で記録して整理します。分析ツールは情報を記録して整理するだけで医学的診断はせず、判断は院長が行います。
院長カウンセリング — 記録に悩みや生活習慣、以前の施術経験を加え、どの部位に何ユニットを、どの間隔で行うかを一緒に決めます。費用もこの場で単位別に確認します。
院長が直接施術 — カウンセリングで決めた計画どおりに院長が直接実施し、施術中に筋肉の反応を見ながら容量を調節します。
経過確認と次の間隔の整理 — 施術後の反応と表情の変化を確認し、次の訪問時点を記録に残します。
今回のテーマに関連してATTITUDE Clinicが案内する注射項目には、ボトックスが50Uと100U、3cc、部位別ユニット基準で含まれています(価格案内)。
施術後のケアと副作用
鎮静 — 施術当日は注射部位をこすったり押したりせず、洗顔はやさしく行います。
保湿 — 乾燥すると赤みが長引きます。刺激の少ない保湿剤を十分に塗ります。
紫外線対策 — 数日間は外出時に日焼け止めを塗ります。
経過確認 — 施術後数日間は表情とむくみの変化を観察し、カウンセリングで案内された時点に経過を確認します。
注射施術のあとは、注射部位が赤くなったり腫れたり、押すと痛む感じや内出血がよく現れ、たいてい数日以内に落ち着きます(ATTITUDE Clinic コラム)。施術部位によってはまぶたが下がったり表情が不自然になったりすることがあり、頭痛やめまいが一時的に現れることもあります。まれにアレルギー反応や毒素が周囲に広がることによる症状が報告されており、許可事項は急激な筋力低下や声がれ、嚥下困難、呼吸困難、複視のような症状が現れることがあると警告しています(食品医薬品安全処)。このような症状が現れたら、次の予約を待たずにすぐ診療を受けてください。よくならずだんだんひどくなる痛みや、予想と違う変化も、そのまま見守らず確認が必要なサインです(コラム)。
よくある質問
ボトックスの価格はどこで差が生まれますか?
最も大きな軸は表示単位と容量です。同じボトックスでも50U基準で案内するのか、シワ部位別ユニット基準で案内するのかによって見える数字が異なり、実際に入れるユニットと部位数によって総額が変わります。VAT込みかどうか、カウンセリング・経過確認が1つの金額に入っているかも確認する項目です。ATTITUDE Clinicは単位別の価格を公開し、どの言語ページでも同じ価格で案内しています(価格案内)。予約前に部位と望む変化を伝えれば、必要なユニット基準で金額を整理して案内してもらえます。
ユニットとショットのどちらを基準に聞けばよいですか?
ユニットが基準です。許可事項の眉間のシワの用法は希釈濃度と注入量をユニットで規定し、投与量の調節も注射量で行うよう書いています(食品医薬品安全処)。ショット数は筋肉の形に応じて分かれた結果にすぎないので、何ショットかだけでは入った量はわかりません。カウンセリングでは何ユニットをどの筋肉に入れるのか、その容量がどんな基準で決まったのかを一緒に尋ねるとよいです。
クリニックを選ぶとき何を確認すればよいですか?
米国皮膚科学会は、カウンセリングでこの施術を何回やってきたか、自分と似た肌のトーンと年齢層の患者をどれくらい治療したかを尋ねるよう勧めています(AAD)。結果が実施する人の熟練と経験に大きく左右されるからです。一緒に確認するのは、現実的に期待できる結果とリスク、麻酔方法、回復期間、そして費用です。美容施術は保険が適用されない場合がほとんどなので、支払い前に総額を文章で確認しておくほうがよいです。
短く滞在しますが1回の訪問で終えられますか?
施術自体は1回の訪問で可能ですが、次の時点までが訪問日程に入るかは別の問題です。許可事項が眉間のシワで16週までを評価したという点は時点を測る参考になります(食品医薬品安全処)。滞在日程と帰国日をカウンセリングで伝えていただければ、その中で合わせられる計画を立て、その後続ける方法を一緒に整理します。
耐性は何回から心配すべきですか?
回数で線を引ける基準はありません。同じ回数でも施術間隔が詰まっていたか、累積した容量が大きかったかによって異なり、効果が以前と同じでないと感じる理由が必ずしも薬のせいでもありません。許可事項も頻繁な間隔で投与したときの安全性と有効性は臨床的に評価されていないと明らかにしています(食品医薬品安全処)。だからカウンセリングでは、以前にどの製品を何ユニット、どの間隔で打ち、そのとき反応がどうだったかを先に確認します。
ひと目でわかる要点
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 金額を決める軸 | 表示単位(ユニット・cc)、部位と必要な容量、VAT、含まれる構成 |
| ユニットとショット | ユニットは入った量、ショットは注入回数。容量調節は注射量で行う |
| 許可された効能 | 満20~65歳成人の眉間のシワの一時的改善、16週まで評価 |
| 間隔 | 短いほど根拠が薄く1年の総額が上がる。以前の反応の記録で決める |
| 実施 | カウンセリングで決めた計画を院長が直接実施し、反応を見ながら調節する |
| よくある反応 | 赤み、むくみ、圧痛、内出血。嚥下困難・呼吸困難などはすぐ診療 |
