エクソソーム施術を調べていると、同じ1回でも提示される金額が違って戸惑うことがあります。ある院では塗布といい、別の院では注射という。何にお金を払うのかが分かりにくいものです。値段を構成する項目を知っておけば、カウンセリングの場で何を聞くべきかがはっきりします。
まず結論から
エクソソームの費用は施術名ひとつで決まりません。どの製品を使うのか、肌にどう届けるのか、どの施術と組み合わせるのか、何回を計画するのかがそれぞれ値段を作ります。ATTITUDE Clinicの料金案内を見ると、エクソソーム1回の定価 KRW 600,000で、すべての金額は付加価値税別です。同じ表にポテンツァ ポンピングチップ(エクソソーム込み)定価 KRW 500,000が別に記載されていて、この2行が費用構造をよく示しています。同じエクソソームでも、何と組み合わせるかによって値段の名前が変わるのです。
エクソソームの価格はなぜひとつの数字で決まらないのですか
エクソソームは細胞が分泌するごく小さな小胞です。中には成長因子や調節タンパク質といったシグナル物質が入っており、近くの細胞に再生の方向へ動くようメッセージを伝えます。施術に入るのは生きた細胞ではなく、このシグナルの袋です。ATTITUDE Clinicのコラムでも、エクソソームを細胞移植ではなくシグナル伝達物質として説明しています。

値段が分かれる第一の理由がここにあります。シグナルの袋をどう集め、どう精製するかは製品ごとに違います。美容皮膚科におけるエクソソームを扱った国際レビュー論文は、商用化を妨げる要因として費用と複雑な分離工程、統一されたプロトコルの不在、臨床的根拠の不足を挙げています(Skin Health and Disease レビュー)。原料を得て精製する過程そのものが難しく、業界が同じ基準を使っていないため、製品価格に標準が生まれにくいのです。
だからこそ、エクソソーム1回という言葉だけでは2つの院の値段を並べて比べられません。由来は何か、濃度はどれくらいか、どの方法で精製したかが製品価格を分け、その上に施術価格が乗ります。ATTITUDE Clinicではカウンセリングの際にどの製品を使うかを案内します。同じ名前の施術でも製品が違えば、比較の出発点が変わります。
注射と塗布は同じ施術ですか
肌に届く経路が違えば、値段に入る項目も変わります。塗布は肌表面に一時的にできた通り道を利用する方法です。マイクロニードリングやフラクショナルレーザーの直後に塗れば、内側までより深く届く可能性があると考えます。一方、超音波・高周波リフトや低エネルギーのピコトーニングは表面をほとんど開かないため、その後に塗った製品はほとんど表面にとどまります。
注射は真皮に直接入れます。製品価格と注入部位、容量が値段の中心になり、塗布は併用する施術の価格がかなりの部分を占めます。料金表ではポテンツァ ポンピングチップ単独が定価 KRW 350,000、エクソソーム込みが定価 KRW 500,000なので、2行の差はKRW 150,000です(料金案内)。このKRW 150,000が何に対する値段なのかが、カウンセリングで確認すべき点です。同じ機器を使いながらエクソソームを加えたとき何が変わるのか、含まれる製品の量はどれくらいかを聞くことができます。
注射という理由だけで塗布より優れているとは言いにくいものです。届け方が違えば根拠の種類も違い、扱う悩みも変わります。妊娠中・授乳中、または自己免疫疾患がある場合は、経路を決める前にまずお知らせください。
費用を上げ下げする項目は何ですか
まずは容量と部位の数です。同じ製品でも顔全体に使うのと頬の1部位に使うのとでは、入る量が違います。次は併用施術です。フラクショナルレーザー1回の定価がKRW 330,000なので、レーザーの後にエクソソームを加える構成では、レーザーの価格が総額の大きな割合を占めます(料金案内)。製品を変えれば製品価格が、機器を変えれば機器価格が動くというわけです。
回数も総額を左右します。PN・HAスキンブースターは通常数回を2~4週間隔で受け、その後メンテナンス施術をする流れで案内されます。エクソソームはこのように決まった周期がまだ確立されていません。標準の反復周期がないということは、総費用を前もって計算しにくいということでもあります。何回をどの間隔で行うかは、肌の状態と目的を見て決めます。
| 構成 | どんな施術か | 値段に入る項目 | カウンセリングで見ること |
|---|---|---|---|
| エクソソーム1回 | 製品を肌に届ける | 製品価格、届け方、部位と容量 | どの製品か、塗布か注射か |
| ポテンツァ ポンピングチップ(エクソソーム込み) | 微針高周波の後にエクソソームを併用 | 機器のショット数、エクソソーム込みかどうか | 含まれる製品の量と種類 |
| ポテンツァ ポンピングチップ(単独) | 微針高周波のみ | 機器のショット数 | エクソソームを外すと何が変わるか |
| フラクショナルレーザー + エクソソーム | 表面を開くレーザーの後に塗布 | レーザー1回の価格と製品価格 | 回復期間と予定の間隔 |
表は左右にスクロールしてご覧ください。
まとめると エクソソームの費用は製品価格と施術価格が重なって作られた数字です。見積もりを取るときは総額よりも、どの項目が入っているかを先に確認するほうが比較しやすいです。
こんな状況なら

式典や撮影が数週間後に迫っているとき
表面を開く施術を併用すると赤みやかさぶたができることがあるため、予定との間隔が重要です。回復にかかる時間は施術の種類と設定によって違うので、日程を先に伝えて構成を決めるほうが安全です。塗布だけの構成は回復の負担が比較的少ないですが、その分期待できる変化も変わります。

レーザー後の赤みが長引いたことがあるとき
以前の施術で回復が遅かったなら、その経験をそのまま伝えることがカウンセリングの出発点です。回復の速さはほとんど施術そのものと設定で分かれ、エクソソームがここにどれだけ加わるかはまだ明らかではありません。同じ金額を払うとしても、エネルギーを下げるほうがよい場合があります。

赤くなりやすく敏感な肌のとき
製品への反応として赤み、かゆみ、腫れ、刺激が生じることがあり、アレルギー反応もまれではないとして考慮する必要があります。敏感な肌なら成分の履歴を先に確認し、最初は小さな範囲から始める方法もあります。化粧品や医薬品に反応したことがある場合は、施術前に必ずお知らせください。

短い滞在日程で訪れたとき
帰国の予定が決まっているなら、回復期間を先に計算に入れる必要があります。表面を開く施術は赤みが残ったまま帰ることになり、経過確認を国内で受けられないこともあります。総費用には施術価格だけでなく、日程がずれたときに生じる負担も含まれます。
カウンセリング前にお知らせください 最近の紫外線曝露と屋外活動、服用中の薬(血液をさらさらにする薬を含む)、肌に塗る機能性製品、以前の施術後の反応、妊娠・授乳の有無、どうしても避けたい日を伝えていただければ、構成と日程を一緒に調整できます。
ATTITUDE Clinicはこのように進めます
- 肌の状態を確認 肌のきめと赤み、乾燥、以前の施術の跡を目で見て記録します。この記録が、どの経路で届けるか、どのくらいの強さで始めるかを決める土台になります。
- 使用製品と構成の案内 どのエクソソーム製品を使うのか、塗布か注射か、併用する施術は何かを先にお伝えします。価格もこの構成が決まった後に数字として整理されます。
- 医師が計画を立てて施術 併用の有無と強さ、範囲は診察で決めます。表面を開く施術と併用するときは、回復期間を考慮して日程を調整します。
- 経過確認とケアの案内 施術後の赤みや腫れ、乾燥がどう落ち着くかを確認し、次の計画を再検討します。反復周期は決まった表がないため、そのときどきの肌の反応を見て決めます。
院長が自ら担う4つのステップ
診断機器の前から施術台の上まで、最初にカウンセリングした院長がそのまま担当します。

精密診断
独立した診断室で顔全体を撮影し、目では見えにくい肌の状態まで記録します。

肌分析
毛穴・色素・しわ・弾力の結果を院長が画面で一緒に確認し、何から始めるべきかを説明します。

1:1デザイン
肌と顔のバランス、望む変化やスケジュールまで踏まえて、施術と範囲を一緒に決めます。

院長による施術
カウンセリングした院長が個室の施術室で最初から最後まで施術します。途中で担当が変わることはありません。

「注射の痛みには、本気で向き合っています。」
イ・ドンフン共同院長
注射施術は、痛みが心配でためらう方が特に多くいらっしゃいます。そこで麻酔から薬剤まで、一つひとつ見直しました。
- 麻酔は丁寧に、時間はたっぷりと特殊な麻酔クリームが十分に効くよう、時間をたっぷり取ります。必要な施術や部位には麻酔注射を加えます。
- 細い針で、短時間で注射施術には細い針を使い、院長が自ら短時間で仕上げます。施術中も状態を見ながら調整します。
- 薬剤の構成まで考えます同じ施術でも薬剤によって感じる負担が変わることがあるため、その点まで考慮します。
麻酔の方法と使用の有無は、施術の種類・部位とご本人の状態により診察後に決まります。痛みの感じ方には個人差があります。
施術後のケアと副作用
鎮静 施術直後は熱感を下げる方向でケアします。サウナや激しい運動、飲酒は当日避けるのがよいです。
保湿 表面が乾燥するとかさぶたができやすいので、保湿剤をこまめに塗ります。施術直後は医療スタッフが許可した製品だけを使います。
紫外線対策 回復期間は日焼け止めを丁寧に塗ります。色素が残るのを減らすのに役立ちます。
経過確認 赤みが長引いたり、しこりが触れたりする場合は、次の予約を待たずに知らせてください。
施術そのものでは、機器と設定によって赤み、腫れ、点状の跡、乾燥や薄いかさぶたができることがあります。製品への反応としては赤み、かゆみ、腫れ、刺激が現れることがあり、アレルギー反応が生じることもあります。まれに、開いた肌に塗った製品の後にしこり(肉芽腫)や長引く炎症が報告されたことがあります。比較的最近に定着した分野なので、長期の安全性資料はまだ十分ではありません。どんどん強くなる痛みや長引くしこり、全身のアレルギー症状がある場合はすぐにご連絡ください。
よくある質問
エクソソーム1回の費用はいくらですか
ATTITUDE Clinicの料金表ではエクソソーム1回の定価はKRW 600,000で、付加価値税は別です(料金案内)。これにどの施術を併用するか、どの部位にどれくらいの量を使うかが加わって、実際の見積もりが決まります。定価とあわせて実施中の割引価格は時期によって変わるので、予約前に料金案内ページで確認するほうが正確です。
注射と塗布ではどちらが高いですか
一方がいつも高いとは言いにくいです。塗布は併用する施術の価格が総額の大きな割合を占め、注射は製品価格と容量が中心になります。同じエクソソームでもポテンツァと組めば機器価格が、単独なら製品価格が前に出ます。見積もりを取るときは、総額の横に何が含まれているかを書いてもらうと比較しやすくなります。
何回計画すれば総費用を見当づけられますか
エクソソームは標準化された反復周期がまだ確立されていないため、回数だけで総額を計算するのは難しいです。代わりに初回の反応を見て次の間隔を決める方法が現実的です。肌の状態と目的、併用する施術の回数をあわせて3か月ほどの計画を立てれば、おおよその範囲がつかめます。初回の後に赤みや乾燥がどれくらい続いたか、触れて分かる変化がいつからだったかを記録しておけば、次の間隔を決めるときの根拠になります。その記録を持ってカウンセリングで次の回をいつにするか一緒に決めていただければと思います。
安いところと高いところは何が違いますか
違いはたいてい構成から生まれます。製品の由来と濃度、塗布か注射か、併用する施術が含まれているか、付加価値税込みの表示かによって数字が変わります。安い価格がそのまま損ではなく、高い価格がそのままよりよい結果を意味するわけでもありません。同じ条件で何が省かれているかを比べるほうが正確です。
エクソソーム施術の院は何を確認して選べばよいですか
どの製品を使うかをまず聞いてみてください。由来と濃度、精製方法が製品ごとに違い、単一の基準がまだない点は論文でも指摘されています(Skin Health and Disease レビュー)。次に塗布か注射か、併用する施術は何か、副作用が生じたときにどう連絡し経過を見るかを確認します。注射施術を検討するときは、カウンセリングを通じて自分に合うか、安全に進められるかを先に確認するよう促す案内は、一般的な注射施術でも同じです(米国皮膚科学会 フィラー案内)。
ひと目でわかるまとめ
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 値段の決まり方 | 製品価格と施術価格が重なって総額が作られる |
| エクソソーム1回の定価 | KRW 600,000、付加価値税別 |
| ポテンツァ ポンピングチップ | 単独定価 KRW 350,000、エクソソーム込み定価 KRW 500,000 |
| 総額を大きくする項目 | 容量と部位、併用施術、計画した回数 |
| 注意する反応 | 赤み、腫れ、かゆみ、刺激、まれにしこり |
| 比較の基準 | 総額より、含まれる製品と経路、併用施術 |
