オンダリフトを顔全体で受けようと決めると、いくつか質問が浮かびます。顔がこけて見えないだろうか、何回をどの間隔で受けるべきか、ボディも一緒に受けられるのか。ATTITUDE Clinicのカウンセリングでオンダリフトの話をするときによく出る質問です。この記事では、顔全体を1セッションで分けて施術するとき何が結果を分けるのか、カウンセリングで何を決め、来院前に何を伝えておくとよいかを整理します。
まず結論から
オンダリフトの顔全体施術は、1つの部位を強く押す施術ではなく、顔の複数の部位にエネルギーをどう配分するかを設計する施術です。ATTITUDE Clinicの施術案内を見ると、オンダリフトは極超短波を用いたリフティング機器で、顔の項目とボディの項目が別々に分かれており、エネルギーはkJ(キロジュール、1セッションで使うエネルギーの総量を数える単位)で算定します。そのためカウンセリングで決めるのは、何kJをどの部位に、どの順序で使うかです。結果は、始める時点の肌状態と組み合わせ・順序・強度、そして施術中の細かな調整で分かれます。米国皮膚科学会の資料によると、非手術リフティングはフェイスリフトやまぶたの手術のような手術の結果を代替するものではないとのことです。この範囲を理解して始めると、期待値を合わせやすくなります。
オンダリフトの顔全体は正確に何をするのか
「顔全体」という言葉は、同じ強さを顔のすべてに均等に当てるという意味ではありません。顎ライン、頬、口角の横、ほうれい線、額、目の周りなど、部位ごとに皮膚の厚さが異なり、その下にある組織の厚さも違います。ATTITUDE Clinicのコラムでは、顎ライン・頬骨・額・目の周りのように骨に近く神経が密集した部位は比較的敏感に感じやすく、頬のように組織が厚い部位は同じエネルギーでも感じにくいとされています。顔全体の施術は、この違いを前提に部位ごとに強度と順序を変えて設計する作業です。

エネルギーがどこにどれだけ入るかは鏡では確認できません。そのため同じ「顔全体」でも、ある人は顎ラインに重点を置き、ある人は頬とほうれい線を先に扱います。カウンセリングで部位別の優先順位を決める理由はここにあります。どの部位が問題の中心かによって、総エネルギーの向かう方向が変わります。
もう1つ押さえておきたいのは、オンダリフトがショット数ではなくkJで算定される点です。施術案内では、ウルセラとシュリンクは100ショット、300ショットのようにショット単位で、オンダリフトは10kJ、40kJのようにエネルギー総量の単位で案内されています。数える基準が違うということは、施術の組み立て方も違うという意味です。顔全体のように扱う部位が多い施術では、この総量をどこにどれだけ配分するかが設計の核心になります。
超音波・高周波リフティングとは何が違うのか
同じ「リフティング」という名前の下でも、機器はそれぞれ異なる方法で熱を生み出します。ATTITUDE Clinicのコラムによると、ウルセラとシュリンクは超音波(HIFU、高密度焦点式超音波)を虫眼鏡で光を集めるように一点に集め、設定した深さに小さな熱点を作り、サーマクールは電気エネルギー(高周波、RF)で真皮から皮下脂肪まで広い面を一度に温めます。オンダリフトはこの2つとは異なり、極超短波を使う機器として別に分類されます。方式が違えば、熱が届く形や相性のよい悩みも変わります。
ここでよくある誤解があります。名前がリフティングならどれも似たようなものだろうと思うことですが、伝えるエネルギーの種類と届く層が違えば、同じ顔でも設計は変わらなければなりません。そのためATTITUDE Clinicは機器を先に決めるのではなく、肌を見て何が必要で何が不要か、どの順序で行うかを一緒に決めます。
期待の範囲も一緒に見る必要があります。米国皮膚科学会の資料は、クリーム1つでリフトアップ水準の結果を期待するとがっかりしやすいと指摘し、非手術施術は手術ほど劇的な結果は与えないとしています。リフティングは、顔の輪郭と肌理が時間とともに徐々に変化していく方向に近い施術です。
結果を分けるのは結局何か
1つ目は始める時点の肌状態です。肌がどれだけ厚いか、コラーゲン(肌をハリのある状態に支えるタンパク質)を自分で作り出す力がどれだけ残っているか、再生速度がどうかは人によって異なります。同じ施術を受けても結果が違う理由を扱ったコラムは、これをスタートラインの違いとして説明します。同じ日に同じ機器を受けても、ある人は1回で実感し、ある人は何回かに分けて感じる理由はここにあります。
2つ目は設計です。同じ分析結果でも、どの機器を先に使うか、強度をどの程度にするか、スキンブースターやポテンツァのような施術を一緒に行うかが、その人の悩みと回復期間(ダウンタイム)に対する余裕、肌の敏感さによって変わると同じコラムは案内します。顔全体を受けるなら、この設計は部位別のエネルギー配分という形で表れます。どの部位に重点を置き、どの部位は軽く流すかを決める作業です。
3つ目は施術中の過程です。同じ計画でも、部位ごとの細かな強度調整、麻酔をどう管理するか、施術中に肌の反応を見ながら調整する細かな点で結果が分かれるとされています。マニュアルだけでは埋められない領域だからこそ、カウンセリングで立てた計画と実際の施術がずれないことが重要になります。
痛みと回復も変数です。エネルギーが高いほど、1つの部位への刺激が多いほど熱刺激が強くなり、部位ごとの神経密度によって感じ方が変わります。痛みと麻酔を扱った別の記事の話も、結局この2つ、エネルギーの強さと部位の特性から出発します。
顔全体を一度に受けるか、分けて受けるか
決まった答えがある問題ではありません。肌が回復する力、ダウンタイムに使える余裕、一緒に行う施術が互いに与える影響を一緒に見て順序と間隔を決めるのが院長カウンセリングの役割だとコラムは案内します。同じ組み合わせでも一度に進めるか分けて進めるかによって、回復過程と実感が変わることがあります。
一緒に行う施術も同じ基準で決めます。深い層は超音波系で、浅い層と広い部位は高周波系で分けて使う組み合わせが紹介され、同じ日に行うか間隔を置いて行うかは肌の状態によって変わります。海外滞在のように時間が限られているなら、来院可能な日を先に伝えていただければ、その中で計画を立てることができます。
変化をいつ判断するかも先に決めておくとよいです。コラムは、リフティング系では1回受けてすぐに判断するより、経過を見てから次の時期を決める流れを案内します。初回の来院で、数か月後の状態を一緒に見るタイミングを決めておくと、次の判断がずっと明確になります。
| 機器 | エネルギー方式 | 主に狙う悩み | 顔全体で見るポイント |
|---|---|---|---|
| オンダリフト | 極超短波、kJで算定 | 顔とボディの項目が分かれている | 部位別のkJ配分と順序 |
| ウルセラ・シュリンク | 超音波(HIFU)、ショット単位 | 設定した深さに小さな熱点、深いたるみと顎ライン | 顎ライン・頬のように深くたるんだ部位に重点 |
| サーマクール・XERF | 高周波(RF) | 真皮から皮下脂肪まで広く、広い部位のハリと肌理 | 頬から首に続く広い部位 |
表は左右にスクロールしてご覧ください。
まとめると 顔全体のオンダリフトは、部位ごとに異なる厚さと敏感さを前提にエネルギーを配分する設計型の施術です。機器の名前より、自分の肌のどの層に何が必要か、それをどの順序で満たすかが結果を分けます。カウンセリングでは総エネルギーと部位別配分、そしてダウンタイムに使える余裕を一緒に話しておくと、計画が現実的に立てられます。
こんな状況なら

式典や撮影の日が決まっているとき
施術直後1〜2日は熱刺激で赤みとほてりが残ることがあり、この時期の肌は紫外線により敏感になります。大きな変化を期待するより、予定前に余裕をもってカウンセリングを予約するほうがよいです。カウンセリングで院長に日程を先に伝えると、施術範囲と間隔をそれに合わせて調整できます。

顔全体を継続的に管理したいとき
1回の施術で終わらせるより、経過を見て次の計画を立てる流れが一般的です。来院のたびに機器名と総エネルギー、反応を記録に残しておくと、次の設計が正確になります。以前の施術記録を持参すると、院長が検討して間隔と容量を一緒に見ます。

敏感または赤くなりやすい肌
肌タイプと厚さによって、同じ刺激でも反応する程度と回復速度が異なります。普段から赤みが出やすい、刺激に敏感という場合はカウンセリングで先に伝えてください。部位ごとにどの程度の強度まで進むか、どの部位を後回しにするかが、その話の上で決まります。

短期滞在の海外からの来院者
オンダリフトは顔とボディの項目が別々にあるため、滞在期間に合わせて部位を分けて計画できます。日程が短いなら、回復に余裕が必要な組み合わせを一度に詰め込むより、優先順位を絞るほうがよいです。来院可能な日と出国日を先に伝えていただければ、その範囲内で計画を立てます。
カウンセリング前に伝えてください
- 最近の紫外線曝露と屋外活動、旅行計画
- 服用中の薬と肌に塗る活性成分(レチノール、酸成分など)
- 以前の施術記録(機器名、ショットやkJ、製品と容量、日付、反応)
- 式典・撮影・出張のように日が決まっている予定
- 普段の赤みや刺激への反応、皮膚疾患の治療歴
ATTITUDE Clinicはこのように進めます
- AI肌分析記録 — 肌の状態を記録し整理して、医師と同じ情報を一緒に見ます。このツールはカウンセリングを助けるために情報を記録・整理するだけで医学的診断は行わず、解釈と判断は院長が行います。
- 院長カウンセリング — 分析記録に悩みや生活習慣、以前の施術経験を加えて、顔全体でどの部位に重点を置くか、組み合わせと順序、強度を一緒に決めます。必要なものと不要なものをこの場で見分けます。
- 院長による直接施術 — 決めた計画どおりに院長が直接施術し、施術中に肌の反応を見ながら強度を調整します。カウンセリングで立てた計画と実際の施術がずれないようにするための流れです。
- 経過とケアの案内 — 赤みやむくみのような反応がどう落ち着くか、紫外線対策をどう行うか、次の来院時期をいつにするかを案内します。
院長が自ら担う4つのステップ
診断機器の前から施術台の上まで、最初にカウンセリングした院長がそのまま担当します。

精密診断
独立した診断室で顔全体を撮影し、目では見えにくい肌の状態まで記録します。

肌分析
毛穴・色素・しわ・弾力の結果を院長が画面で一緒に確認し、何から始めるべきかを説明します。

1:1デザイン
肌と顔のバランス、望む変化やスケジュールまで踏まえて、施術と範囲を一緒に決めます。

院長による施術
カウンセリングした院長が個室の施術室で最初から最後まで施術します。途中で担当が変わることはありません。

「注射の痛みには、本気で向き合っています。」
イ・ドンフン共同院長
注射施術は、痛みが心配でためらう方が特に多くいらっしゃいます。そこで麻酔から薬剤まで、一つひとつ見直しました。
- 麻酔は丁寧に、時間はたっぷりと特殊な麻酔クリームが十分に効くよう、時間をたっぷり取ります。必要な施術や部位には麻酔注射を加えます。
- 細い針で、短時間で注射施術には細い針を使い、院長が自ら短時間で仕上げます。施術中も状態を見ながら調整します。
- 薬剤の構成まで考えます同じ施術でも薬剤によって感じる負担が変わることがあるため、その点まで考慮します。
麻酔の方法と使用の有無は、施術の種類・部位とご本人の状態により診察後に決まります。痛みの感じ方には個人差があります。
このテーマに関連してATTITUDE Clinicが案内する機器は、オンダリフト(極超短波、顔・ボディ)、ウルセラとシュリンク(HIFU)、サーマクールとXERF(高周波)、チタニウム(3波長レーザー)です。同じ「ハリ低下」という悩みでも、どの機器を先に使うか、強度をどの程度にするか、スキンブースターやポテンツァのような施術を一緒に行うかはカウンセリングで決めます。
施術後のケアと副作用
鎮静 — 当日のサウナと激しい運動、飲酒は避け、熱感が残る場合は冷罨法で鎮静します。方法は医療スタッフに確認してください。
保湿 — 施術直後は肌の防御膜が一時的に弱まることがあるため、普段より保湿を心がけます。
紫外線対策 — 数日間は普段より丁寧に塗ります。この時期に紫外線を多く受けると色素沈着のリスクが高まります。
経過確認 — 予想と違う変化があれば、次の予約まで待たずに確認します。
この順序はリフティング施術後のケアとして案内されている内容を顔全体の施術に合わせて整理したものです。よくある反応は赤み、むくみ、押すと痛い感じ(圧痛)、小さな内出血、一時的なしびれや感覚低下で、多くは数日以内に落ち着きますが、より長く続くこともあります。
まれにやけど、水ぶくれ、小さな傷跡、一時的な顔面筋の筋力低下、望まない脂肪層のボリューム減少が生じることがあります。レーザーやエネルギー機器、注射施術の後には、肌が一時的に暗くなったり明るくなったりする色素変化もまれに現れます。水ぶくれができた、痛みがどんどん強くなるなど予想と違う症状があれば、次の予約を待たずに確認するほうが安全です。
よくある質問
オンダリフトの顔全体は何回、どの間隔で受けますか?
決まった回数が先にあるのではなく、経過を見ながら決めます。肌が回復する力、ダウンタイムに使える余裕、一緒に行う施術が互いに与える影響を見て順序と間隔を決めるのがカウンセリングの役割です。リフティング系でも、初回施術後に経過を見て反復時期を決める流れが案内されています。初回の来院で、数か月後の状態と写真を一緒に見るタイミングを決めておくと、その次の判断がしやすくなります。同じ部位を短い間隔で繰り返すより、回復を見守りながら次の計画を立てるほうがよいです。
顔とボディを一緒に受けられますか?
施術案内では、オンダリフトは顔とボディの項目が分かれています。一緒に行うか来院を分けるかは、肌の状態と回復の余裕、日程によって変わります。顔全体をすでに計画しているなら、総エネルギーと施術時間が増える点も一緒に見る必要があります。同じ日に2部位を一度に決めるより、優先順位と間隔をカウンセリングで決め、次の来院日程まで一緒に決めておく方式が一般的です。滞在期間が短いなら、可能な日を先に伝えてください。
顔がこけて見えることはありませんか?
コラムは、エネルギー機器の施術後にまれに望まない脂肪層のボリューム減少が生じることがあるとしています。顔がこけて見える変化は、このような脂肪層の変化に関連して語られる反応です。そのためカウンセリングで部位別のエネルギー配分と総量、そしてどの層を狙うかを一緒に確認します。米国皮膚科学会の資料も、非手術施術が手術的リフティングの結果を代替できないと指摘しています。施術前後の写真を同じ照明と角度で残しておくと、変化を客観的に見るのに役立ちます。
他のリフティング施術と一緒に受けられますか?
オンダリフト、クリニックはどんな基準で選びますか?
米国皮膚科学会は、美容施術の前にカウンセリングで適応症とリスク、利点、代替案についての説明を受けて決定するよう案内しています。同じ資料は、結果が施術者の熟練度と経験に大きく左右されると指摘し、施術者がその施術をどれだけ行ってきたか、自分の肌のトーンとタイプ、年齢層の患者をどれだけ扱ってきたかを尋ねてよいと勧めています。回復期間と費用、施術後のケア方法もカウンセリングで確認する項目です。カウンセリングで立てた計画と実際の施術がずれないかも見るべきポイントです。自分が望む変化を先に伝え、医師から見て一緒に扱う価値のある他の部位があるかも尋ねると、判断に役立ちます。
ひと目でわかるまとめ
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| オンダリフト顔全体の性格 | 部位別の厚さと敏感さを前提にエネルギーを配分する設計型施術 |
| エネルギー単位 | kJで算定、顔とボディの項目が分かれている |
| 結果を分ける要因 | 肌タイプ・厚さ・再生速度、組み合わせ・順序・強度、施術の細かな点 |
| 他の機器との区別 | オンダリフトは極超短波、ウルセラ・シュリンクは超音波、サーマクール・XERFは高周波 |
| 回復 | 赤み・むくみ・圧痛が多く、多くは数日以内に落ち着く |
| カウンセリングで決めること | 部位別配分、総エネルギー、一緒に行う施術と次の時期 |
