チタニウムリフトで検索していると、顔とボディ、値段、痛み、持続期間の情報がいっぱいに出てきて、いざ相談の場で何から聞けばいいのか分からなくなりがちです。同じ機器の名前でも、どの部位に、どのくらいの強さで、何回に分けて行うかによって体験は変わります。この記事では、チタニウムが肌でしていることから、顔とボディの違い、効果を確認する時期、痛みと費用を相談で確認する方法まで順番に整理します。

まず結論から

チタニウムは3つの波長を同時に照射するレーザーで、肌に熱を伝えてリフティングとタイトニングをはかる施術であり、ATTITUDE Clinicの価格表でも「3波長レーザーを用いたリフティング」として分類しています。相談で先に決めるのは、部位(顔かボディか)、総kJ、麻酔の有無、効果を何週間後に何で見るか、そして施術後に違和感が出たときの連絡基準です。効果は施術直後ではなく、数週間から数か月にかけて徐々に現れることが一般的なので、1–2日の変化で判断しないほうがよいでしょう。顔とボディは皮膚の厚さが異なり、同じ名前の施術でも計画は変わります。以下でこの5つを1つずつ説明します。

チタニウムは肌で何をするのか

レーザーは1つの波長(光の色のような性質)にまとめた光エネルギーです。肌に当たると、その波長に反応するターゲットにだけ吸収されて熱や衝撃に変わります。この原理を選択的光熱分解(周囲の正常な皮膚にはあまり触れず、ターゲットにだけエネルギーを集める原理)と呼びます。ATTITUDE Clinicのコラムでもレーザーをこの原理で説明しています。(ATTITUDE Clinicコラム)

皮膚の断面に黄色・ピンク・青の光がそれぞれ違う深さまで届く様子

チタニウムは1つの波長を強く使う代わりに、3つの波長を同時に照射する方式です。なぜ波長を重ねるのでしょうか。肌は表面から真皮、さらに深い層まで厚さと構成が異なり、波長ごとに吸収されやすい深さが違います。波長を重ねると、1つの層にだけエネルギーが集中せず、複数の深さに分けて届けることができます。ただし、各波長がどの層までどれだけ作用するかは機器と設定によって変わるため、相談で確認する項目です。

熱を使うリフティングは方式が1つではありません。米国皮膚科学会の資料によると、超音波は皮膚の深いところまで熱を送り、高周波は機器を皮膚に当てて皮膚の下の組織を温めます。(米国皮膚科学会資料) レーザーリフティングも同じ熱ベースのアプローチの1つで、表面を剥がさずに熱を深く届ける方式を使います。熱そのものが目的ではなく、熱に反応してコラーゲンが再びつくられる過程が結果につながる構造です。だからこそ施術直後よりも数週間後の肌がより重要になります。

では、なぜ「肌を焼く」という言葉がついてくるのでしょうか。施術直後は実際に肌が赤くなりひりひりし、表面を扱うレーザーは薄いかさぶたができることもあります。目に見える変化が起きたように感じられるのです。違いは、熱をどれだけ、どこに使うかにあります。同じ熱でもターゲットに集まれば治療になり、広く過剰に広がればやけどになります。(ATTITUDE Clinicコラム) そのため、レーザーの種類よりも自分の肌に合った設定と間隔が結果を左右します。

顔とボディ、同じ機器で同じように見られるのか

顔とボディは皮膚の厚さも脂肪層の厚さも異なります。同じエネルギーを入れても、薄い部位ではより強く、厚い部位ではより弱く感じられることがあり、エネルギーが届く深さも変わります。そのためATTITUDE Clinicの価格表でも、チタニウム顔、チタニウムハイパー顔、チタニウムボディ、チタニウムハイパーボディをそれぞれ別の項目に分けています。(ATTITUDE Clinic価格表) 同じ名前の施術を顔とボディにそのまま当てはめにくい理由です。

同じ顔の中でも部位ごとに異なります。額と頬、あごのラインは皮膚の厚さと下の構造が異なるため、1つの設定ですべてをカバーするより、部位ごとに強度を分けるほうが自然です。チタニウムとチタニウムハイパーの違いは価格表の項目区分だけでは分からないので、どの設定の違いなのかを相談で確認するほうが正確です。

表1 顔とボディ、同じ機器で同じように見られるのか
区分 エネルギー方式 一般に知られている作用 相談で確認すること
HIFU超音波(ウルセラ) 超音波を用いたリフティング 熱が皮膚の深くまで届きコラーゲン生成をうながす — 米国皮膚科学会は1回の施術で2~6か月にかけて緩やかなリフティング・タイトニングが現れることが多いと説明しています 総ショット数、部位、痛みのコントロール方法
モノポーラー高周波(サーマクール) 高周波電流を用いたリフティング 皮膚の下の組織を温める方式 — 通常1回施術し6か月頃に最も良い結果が見られ、スキンケアを併用すると2~3年持続することがあると案内しています ショット数、部位、結果確認の時期
チタニウム 3波長レーザーを用いたリフティング 表面を剥がさず熱を深く届けるレーザー方式 — レーザータイトニングは通常3~5回が必要で、最後の施術後2~6か月の間に徐々に現れると案内しています 総kJ、顔・ボディの区分、麻酔の有無
チタニウムハイパー 3波長レーザーを用いたリフティング 上と同じレーザー熱伝達方式 チタニウムとの設定差、総kJ、費用

表は左右にスクロールしてご覧ください。

まとめると リフティングは機器の名前よりも「どの深さに、どの方式で熱を届けるか」で分けて見ると理解しやすいです。超音波と高周波、レーザーは伝達方式が異なり、だから確認する項目も変わります。同じ名前の施術でも顔とボディは計画を別々に立てる必要があります。

効果はいつから、何で確認するのか

米国皮膚科学会は、非侵襲的な皮膚タイトニング施術の結果は徐々に現れて自然に見える傾向があり、回復の負担が少ない代わりに結果が劇的ではないと説明しています。(米国皮膚科学会資料) 同じ資料で高周波は通常1回施術し、一部はすぐに引っ張られる感じがするもののコラーゲンがつくられるのに時間がかかるため6か月頃に最も良い結果が見られ、スキンケアをきちんとすると2~3年持続することがあると案内しています。超音波は1回で2~6か月にかけて緩やかな変化を、レーザータイトニングは3~5回が必要なことがあり、結果が最後の施術後2~6か月の間に現れると説明しています。

これらの数字はリフティング方式全般についての一般的な案内です。チタニウムの発現時期をそのまま意味するわけではないので、相談で何週間後に何を基準に見るかを聞いておくほうが正確です。写真で見るのか、触って確認するのか、自分の印象で見るのかをあらかじめ決めておくと判断がぶれません。ビフォーアフター写真を見るなら、自分と似た肌トーンと肌タイプの事例かを確認してください。(米国皮膚科学会案内)

痛みと回復、費用は相談で何を確認するのか

痛みは強さと施術部位、個人の敏感さ、麻酔の有無によって変わります。同じ施術でも部位によってよりひりひり感じられ、普段から痛みに敏感な方や以前の施術でつらかった経験がある方は、事前に伝えるほうがよいでしょう。必要に応じて塗布麻酔で不快感を減らすことができ、施術中に耐えにくい感覚があればすぐに伝えて強度を調整できます。(ATTITUDE Clinicコラム)

回復は方式によって異なります。米国皮膚科学会は非侵襲的施術の場合、ダウンタイムはほとんどなく、一時的な赤みとむくみがよくある反応で、メイクは施術直後でも可能な場合が多いと説明しています。(米国皮膚科学会資料) 一方で熱を使う施術である以上、設定が肌の状態に合わない場合や回復前に繰り返すと負担が大きくなることがあります。

費用は価格表でkJ単位で確認します。ATTITUDE Clinicの価格表はチタニウムとチタニウムハイパー、顔とボディを分け、10kJあたりの金額と40~360kJの区間別金額を表示し、すべての金額が付加税別であると案内しています。(ATTITUDE Clinic価格表) 表示されたkJは個人に勧める施術量ではなく項目を区別する単位なので、自分の顔やボディに何kJが合うかは相談で決めます。相談費や麻酔費、アフターケア込みかどうかは金額に現れないので、別途聞いてください。米国皮膚科学会も必要な回数と所要時間、回復、準備とアフターケア、費用を相談で確認するよう案内しています。(米国皮膚科学会案内)

こんな状況なら

花束を隣の椅子に置いた女性が医療スタッフと相談する場面

式典や撮影を控えているなら

施術直後は赤みとむくみが重なることがあり、日付が近いほど選べる範囲が狭くなります。式典の日を先に伝えていただければ、その日から逆算して時期と強度を決められます。初めて受ける施術なら、特に入念に余裕をもって始めるほうがよいでしょう。

ベッドに横たわる女性の横でレーザー機器を操作する医療スタッフ

続けてケアしたいなら

一度に強く行うより、肌が回復する間隔を守って分けるほうが負担は少なめです。目標を1つ決めて、その目標に必要な施術だけを時期に合わせて配置するほうがよいでしょう。施術間隔は方式と目的、肌の状態によって変わるため、経過を見ながら調整します。(ATTITUDE Clinicコラム)

机を挟んで座り、一方の女性は頬に指先を当て、もう一方は話を聞く様子

敏感または赤くなりやすい肌なら

肌が敏感になっている状態では、同じ設定でも違って感じられることがあります。化粧品がしみるように感じたり、最近の施術後に肌が普段より敏感だった経験がある場合は、相談で伝えてください。服用中の薬や使用中の化粧品も強度と時期を決めるのに影響します。

小さなスーツケースを横に置いて医療スタッフと相談する2人の女性

短期滞在の海外からの訪問者なら

滞在日程が決まっていると、施術直後の赤みや乾燥が予定と重なることがあります。帰国の日と次の予定を伝えていただければ、それに合わせて強度と種類を調整できます。帰国後に違和感が出たとき、どう連絡するかもあらかじめ決めておいてください。(ATTITUDE Clinicコラム)

相談前に伝えてください 最近紫外線にたくさん当たったか、服用または塗っている薬や化粧品があるか、以前の施術後に肌が敏感になったことがあるか、そして式典・撮影・出張のように避けられない予定があるか。同じ施術でもこの4つによって時期と設定が変わります。

ATTITUDE Clinicではこのように進めます

  1. 固定台にあごをのせ目を閉じた女性の頬を肌分析機器で撮影する場面
    AI肌分析の記録 — 色素、赤み、キメ、毛穴などの現在の肌状態を分析ツールで記録します。この記録をもとに院長が悩みの原因を判断します。分析ツールは相談を助けるために情報を記録して整理するだけで、医学的診断を下すものではありません。(ATTITUDE Clinicコラム)
  2. 医療スタッフが皮膚模型を持って女性に説明する様子
    院長相談で方針を設計 — 分析記録に日程と痛みの敏感さ、肌の履歴を加えて、施術の種類と強度、時期を一緒に決めます。顔かボディか、総kJと麻酔の有無もこの段階で確定します。
  3. ヘッドバンドを付けた女性が横たわり、手袋をした医療スタッフがレーザー機器を顔に当てている
    院長が直接施術 — 必要に応じて塗布麻酔で不快感を減らし、院長が直接施術します。必要以上の施術は勧めないことを原則としています。(ATTITUDE Clinicコラム)
  4. ベッドに座る女性と横で説明する医療スタッフ、皮膚断面図
    回復とケアの確認 — 施術後の注意事項と、違和感が出たときに確認を受ける方法を案内します。正規品・正量・正価の原則はリフティングでも同じです。

このテーマに該当する機器は価格表でチタニウム顔、チタニウムハイパー顔、チタニウムボディ、チタニウムハイパーボディに区分されています。(ATTITUDE Clinic価格表) 同じ価格表には超音波リフティング(ウルセラ)、高周波リフティング(サーマクール)、極超短波リフティング(オンダ)もあり、悩みに応じてアプローチを変えられます。予約は申請と確定が別です。申請だけでは確定せず、医院の確認連絡を受けて確定します。(ATTITUDE Clinic予約案内)

施術後のケアと副作用

施術後は次の順番でケアします。

  1. ベッドに横たわり目を閉じた女性の顔にジェルガーゼをのせる手
    鎮静 — 施術直後の肌は一時的に敏感です。サウナと強い角質除去、刺激の強いスクラブは案内された期間は避けてください。(ATTITUDE Clinicコラム)
  2. 目を閉じて横たわる女性の頬に手袋をした人が保湿剤を塗っている
    保湿 — 乾燥が出ることがあるため水分ケアも一緒に行います。
  3. 窓辺で白い服の女性が腕に塗る様子を後ろから見た場面
    紫外線対策 — 回復期間中はずっと日焼け止めを丁寧に塗ります。紫外線対策と保湿が回復の基本です。
  4. 白い手袋をした医療スタッフの手が女性の頬にそっと触れる場面
    経過確認 — 赤みや熱感が予想より長引いたり痛みが強くなったりしたら、我慢せず来院して確認を受けます。

副作用はよくあるものからまれなものの順にこのように現れることがあります。適切な設定でも副作用は起こりえます。赤みと熱感、むくみ、ひりひり感がよくあり、表面を扱うレーザーは薄いかさぶたができることがあります。一時的な色素沈着やあざができることもあります。まれに水ぶくれと低色素斑、感染、瘢痕ができたり色素が再び上がってきたりすることがあります。(ATTITUDE Clinicコラム)

待たずに来院するのはこんなときです。赤みや熱感が案内された期間を超えて続いたり痛みがだんだん強くなるとき、水ぶくれや滲出液が出るとき、色素が濃くなったり瘢痕ができたと思われるときです。施術前に院長が計画した設定とそれに伴う副作用を説明します。

よくある質問

チタニウムリフトはどんな原理ですか?

3つの波長のレーザーエネルギーを肌に届けて熱に変え、その熱に反応してコラーゲンが再びつくられる過程をうながす方式です。レーザーは波長に反応するターゲットにだけエネルギーが吸収されるように設計され、周囲の正常な皮膚にはあまり触れません。この原理を選択的光熱分解と呼びます。(ATTITUDE Clinicコラム) ただし波長ごとに届く深さが違い、設定によって結果も変わるため、自分の肌にどの強度で入るかは相談で確認する必要があります。

効果はいつから、何を基準に見ますか?

米国皮膚科学会は非侵襲的リフティングの結果は徐々に現れる傾向があると説明し、方式によって数か月の時間差があります。(米国皮膚科学会資料) そのため施術の翌日の変化よりも数週間後の肌を基準に見るほうがよいでしょう。相談で何週間後に写真で見るか、触って見るかを決めておくと判断がぶれません。ビフォーアフター写真を見るなら、似た肌トーンの事例かを確認してください。(米国皮膚科学会案内)

施術中の痛みはどのくらいですか?

強さと部位、個人の敏感さによって変わります。同じ施術でも部位ごとに感じ方が違い、塗布麻酔で不快感を減らせます。痛みに敏感な方や以前の施術でつらかった経験がある方は、相談で伝えてください。施術中も耐えにくい感覚があればすぐに伝えて強度を調整できます。(ATTITUDE Clinicコラム)

持続期間と次の施術サイクルはどう決めますか?

リフティング方式全般についての一般的な案内では、高周波はスキンケアを併用すると2~3年まで持続することがあり、超音波は1回で2~6か月にかけて変化が現れると説明しています。(米国皮膚科学会資料) これは方式全般の案内なので、チタニウムの持続期間にそのまま当てはめることはできません。次の施術時期は回復状態と目標、浴びる紫外線環境を合わせて見ながら相談で決めます。

医院を選ぶとき、費用はどう確認すればよいですか?

リストよりも確認する姿勢を見てください。自分の悩みがどの層から来ているかを先に確認してくれるか、痛みと回復スケジュール、施術後の注意事項を十分に説明するか、違和感が出たときに確認を受けられるかです。(ATTITUDE Clinicコラム) 費用は価格表で項目名と総kJ、付加税込みかどうかを確認し、相談費や麻酔費、アフターケア込みかどうかは別途聞いてください。(ATTITUDE Clinic価格表) 必要な回数と時間、回復、準備とアフターケアも一緒に確認するとよいでしょう。(米国皮膚科学会案内)

ひと目でわかるまとめ

表2 ひと目でわかるまとめ
項目 ポイント
仕組み 3つの波長のレーザーエネルギーを熱に変えてコラーゲン再形成をうながす
顔とボディ 皮膚の厚さが異なり計画と項目が別 — 価格表も区分
効果確認の時期 方式によって違い徐々に — 数週間後の基準を先に決める
痛み 強さ・部位・敏感さ・麻酔の有無が左右、施術中に調整可能
費用 kJ単位、付加税別 — 相談費・麻酔費込みかは別途確認
連絡基準 赤み・熱感が長引く、痛みが強くなるなら来院