ヒロウェーブを検討している方がカウンセリングルームで最初に口にする言葉は、たいてい似ています。「どのくらい痛いですか」「麻酔は必ず必要ですか」。針が理由で施術を先延ばしにする方も少なくありません。痛みの大きさは製品名よりも、針が通る部位と深さ、一度に入る量、麻酔をどう準備したかによって変わります。

まず結論から

ヒロウェーブ施術の不快感は、針が皮膚を通過する瞬間の刺激と、粘性のあるヒアルロン酸を押し込むときに組織が膨張して生じる圧力が重なって作られます。同じ製品でも目の下や唇のように敏感な部位ではより強く感じられ、入れる量が多く注入点が増えれば施術時間も長くなります。麻酔は塗布麻酔を基本に準備し、必要であれば冷却や神経ブロック(注射で感覚神経を一時的に遮断する麻酔)を加えます。痛みがまったくないと約束するよりも、部位と深さに合わせて減らせる分だけ減らすことが現実的な目標です。どの程度に感じるかは、カウンセリングで皮膚の厚さや敏感さ、注入する部位を見て見極めます。

針の痛みはどこから生じるのか

注射施術の不快感には2つが混ざっています。針が皮膚を突き抜ける瞬間の刺すような感覚、そして注入した薬液が組織の中で場所を作りながら広がる圧迫感です。ヒアルロン酸系スキンブースターのヒロウェーブは薬液がさらさらではないため、注射器を押し込む力が必要で、その分ずっしりとした感覚が残ります。

男性医師が皮膚の断面図を説明しながら女性患者とカウンセリングする場面

皮膚は層ごと、部位ごとに痛みを感じる程度が異なります。同じ針でもどの深さまで届くかによって感じ方が変わり、同じ顔でも目の下と頬ではまったく違う感覚になります。米国皮膚科学会のフィラー案内によると、部位によって麻酔の方法が変わるとのことです。唇は神経ブロック麻酔を行うことが多く、手は麻酔がほとんど必要ないという例を挙げています。

目の下や唇の周り、鼻の横は皮膚が薄く、表情によってよく動く場所なので、同じ刺激でも敏感に感じます。反対に頬や頬骨は広い面積に均一に広げる必要があるため注入点の数が増え、施術時間が長くなり疲労が積み重なります。痛みの総量を決めるのは、針1回の強さよりも注入点の数と押し込む速度です。

麻酔はどの方法で準備するのか

麻酔は1つの方法で終わるものではありません。米国皮膚科学会のフィラー案内によると、施術前に氷(冷却)、皮膚に塗る麻酔薬、神経ブロック注射のうち必要な方法を使うとのことです。

冷却は施術直前に皮膚を冷やして感覚を鈍くする方法です。準備が短く施術の途中で再度使えるため、注入点が少ない場合や表面の刺激が中心のときに組み合わせるのが向いています。塗布麻酔はクリームを皮膚に塗って待つ方式で、塗る時間が別途必要です。表面の刺すような感覚を主に和らげ、深いところで感じる圧迫感までは消えません。

神経ブロックは注射で感覚神経を一時的に遮断する麻酔です。唇のように敏感な部位で検討し、麻酔のために注射がもう1回入る計算になるので、施術の順序と全体の時間をあわせて見る必要があります。ATTITUDE Clinicはレーザー施術のご案内で明かしているように、必要に応じて塗布麻酔などで不快感を減らし、院長が直接施術します。

麻酔クリームや注射麻酔の成分に反応した経験がある場合は、施術前に必ずお伝えください。

部位と量が体感を変えます

ヒロウェーブ2ccという量は、1か所にまとめて入れず複数の注入点に分けて入ります。ほうれい線と頬を一緒に行えば自然に注入点が増え、目の下のような薄い部位は少しずつ何度にも分けて入れます。同じ2ccでも顔の片側に集中するのか両頬に分けるのかによって施術時間が変わり、時間が長くなれば後半になるほど緊張が疲労に変わってより敏感になることもあります。そのためカウンセリングでは、どの部位から行うか、一度にすべて行うか分けて行うかを一緒に決めます。

麻酔が切れた後の感じ方も部位によって異なります。コラーゲン注射のコラムでは、注入部位の赤みとちくちく感は数時間から当日、一時的なボリューム感と軽いむくみは1〜3日、内出血はできた場合に消えるまで1週間以上かかることがあるとしています。注射跡を手で頻繁に触ると痛みが長く残るので、強く押したりこすったりするのは避けるのがよいでしょう。

施術中に痛いときは我慢すべきですか

我慢しなくて大丈夫です。ATTITUDE Clinicは施術中に耐えがたい感覚があればすぐに知らせるよう案内しており、そのたびに強さと速度を調整します。痛みを長く我慢すると緊張が大きくなって同じ刺激もより強く感じられ、呼吸が浅くなって施術が長引きます。

あらかじめ合意しておくとよいこともあります。どの時点で少し休むか、一度に入れる量を分けるか、麻酔を追加するかといった基準です。米国皮膚科学会のカウンセリング案内でも、施術中に麻酔をするかどうか事前に尋ねるよう勧めています。尋ねるだけで施術当日の会話がずっと楽になります。

表1 施術中に痛いときは我慢すべきですか
準備の方法 何をするか 特徴 向いている場合
冷却(アイス・クーリング) 施術直前と途中に皮膚を冷やして感覚を鈍くします 準備が短くすぐ使えます 注入点が少ない場合や表面の刺激が中心のとき
塗布麻酔クリーム 皮膚に塗って待ち、表面の感覚を和らげます 塗って待つ時間が別途必要です 顔の注射施術の基本の準備
神経ブロック(注射麻酔) 感覚神経を一時的に遮断します 注射がもう1回入り、時間がかかります 唇のように敏感な部位
注入速度・量の調整 一度に入れる量と押し込む速度を減らします 麻酔と併用すると体感が最も大きく変わります 圧迫感が強いとき、広い部位

表は左右にスクロールしてご覧ください。

まとめると 麻酔は部位と深さに合わせて組み合わせると効果を発揮します。表面の刺すような感覚はクリームと冷却で、深い圧迫感は注入速度と量で抑えます。どの組み合わせが合うかは、皮膚の厚さや敏感さ、施術部位を見てカウンセリングで決めます。

こんな状況なら

白衣の男性がカレンダーを持って女性と相談する様子

結婚式や撮影が数週間後に迫っているとき

注射跡やむくみは当日と翌日に目立つことがあります。大切な日の前日よりも数日の余裕を置いて日程を決めれば、調整の余地が生まれます。カウンセリングのときに予定を先に伝えれば、部位と量をそれに合わせて分けられます。

医師の白衣を着た男性が椅子に座って女性に説明する様子

注射が初めてで針が心配なとき

初めてなら、針への緊張が痛みの体感を大きくすることがあります。どの麻酔を使うか、どの部位から始めるかをあらかじめ決めておけば、施術当日がより楽になります。施術中は手を軽く握ったり、呼吸を長く吐いたりするだけでも緊張がほぐれます。

手袋をした男性医師が女性患者の赤くなった頬を診る場面

赤くなりやすい、敏感な肌

普段から化粧品がしみたり、施術後に赤みが長く残ったりする方は、その履歴を先に伝えます。麻酔の方法と施術の強さを決めるときに、この記録が基準になります。施術後は鎮静と紫外線対策に時間をより多くかけます。

キャリーケースを引いて受付で相談する女性と2人のスタッフ

短く滞在する訪問者

予定が決まっているなら、施術日を出国とどのくらい空けるかが重要です。注射跡やむくみが残る時間を考慮して余裕を置き、麻酔の準備時間まで考えて予約を余裕をもって取りましょう。

カウンセリング前にお伝えください 最近の紫外線曝露、服用中の薬と併用しているスキンケア成分、麻酔クリームや注射麻酔に反応した経験、妊娠・授乳の有無、施術部位の炎症や唇のヘルペス歴、結婚式・撮影・出国の日程をあらかじめお伝えください。

ATTITUDE Clinicはこのように進めます

  1. AI皮膚分析と記録 色素、赤み、きめ、乾燥、過去の施術履歴を機器で記録し整理します。分析ツールはカウンセリングを助けるために情報を記録する役割であり、医学的診断ではありません。
  2. 院長カウンセリング 記録に痛みへの敏感さや予定、麻酔への反応経験を加え、部位と量、麻酔の方法を決めます。どの麻酔を使うか、施術中に何を基準に調整するかをあらかじめ合意します。
  3. 麻酔の準備と院長による直接施術 塗布麻酔などで不快感を減らし、院長が直接施術します。施術中に耐えがたい感覚があればすぐに伝えることができ、速度と量をその場で調整します。
  4. 施術後の確認とケアの案内 赤みとむくみ、注射跡の経過を確認し、鎮静、保湿、紫外線対策の順にケア方法を案内します。

院長が自ら担う4つのステップ

診断機器の前から施術台の上まで、最初にカウンセリングした院長がそのまま担当します。

  1. 独立した診断室にある肌の精密診断機器

    精密診断

    独立した診断室で顔全体を撮影し、目では見えにくい肌の状態まで記録します。

  2. イ・ドンフン共同院長が肌分析の結果を画面で説明する様子

    肌分析

    毛穴・色素・しわ・弾力の結果を院長が画面で一緒に確認し、何から始めるべきかを説明します。

  3. イ・ジェミン共同院長が来院者と1対1で診断結果を見ながらカウンセリングする様子

    1:1デザイン

    肌と顔のバランス、望む変化やスケジュールまで踏まえて、施術と範囲を一緒に決めます。

  4. イ・ジェミン共同院長が自らリフティング施術を行う様子

    院長による施術

    カウンセリングした院長が個室の施術室で最初から最後まで施術します。途中で担当が変わることはありません。

イ・ドンフン共同院長が自ら施術する様子

「注射の痛みには、本気で向き合っています。」

イ・ドンフン共同院長

注射施術は、痛みが心配でためらう方が特に多くいらっしゃいます。そこで麻酔から薬剤まで、一つひとつ見直しました。

  • 麻酔は丁寧に、時間はたっぷりと特殊な麻酔クリームが十分に効くよう、時間をたっぷり取ります。必要な施術や部位には麻酔注射を加えます。
  • 細い針で、短時間で注射施術には細い針を使い、院長が自ら短時間で仕上げます。施術中も状態を見ながら調整します。
  • 薬剤の構成まで考えます同じ施術でも薬剤によって感じる負担が変わることがあるため、その点まで考慮します。

麻酔の方法と使用の有無は、施術の種類・部位とご本人の状態により診察後に決まります。痛みの感じ方には個人差があります。

ATTITUDE Clinicは正規品・正量・定価を原則としています。施術・価格のご案内にはヒロウェーブ2ccの定価KRW 880,000(VAT別途)が記載されています。

施術後のケアと副作用

  1. 患者の顔に冷たいパックを当てる白衣のスタッフとベッドに横たわる女性
    鎮静 施術直後は赤みや熱感が残ることがあるため、冷やして鎮静します。注入部位を強く押したりマッサージしたりしません。
  2. 鏡の前で保湿クリームを指で塗る女性とその後ろに座る男性
    保湿 鎮静した後は水分を補い、皮膚バリアの回復を助けます。角質除去や刺激の強いスクラブは案内された期間は避けます。
  3. 鏡の前で紫外線遮断剤を塗る女性とそれを見守る男性
    紫外線対策 回復期間中は紫外線遮断剤をこまめに塗り直します。サウナや飲酒、激しい運動は当日は避けます。
  4. 白衣の男性がペンライトで女性患者の頬を診ている様子
    経過の確認 注射跡や内出血、むくみが減っているかを確認し、残るしこりや痛みがあれば来院します。

よくある反応は注射跡、赤み、ちくちく感、むくみ、内出血、押すと痛む感じです。コラーゲン注射のコラムで案内しているように、これよりまれにしこりや異物反応、アレルギー反応、感染が生じることがあります。注射部位が白く、まだらに、灰青色や黒く変わったり、どんどん強くなる痛み、視野の変化があったりした場合は、待たずにすぐ診療を受けてください。むくみと痛み、熱が続くとき、内出血が長引くとき、触れるしこりがあるときも、次の予約を待たずに確認してもらうほうが安全です。

よくある質問

ヒロウェーブの痛みはどのくらいありますか?

刺す瞬間の痛みと薬液が広がるときの圧迫感が混ざっており、部位と量、麻酔の準備によって変わります。目の下と唇は敏感で、頬と頬骨は広く広げる必要があるため施術時間が長くなる側です。塗布麻酔をすると表面の感覚は和らぎますが、深いところの圧迫感は残ることがあります。程度を数字であらかじめ言うことは難しく、カウンセリングで皮膚の厚さや敏感さ、注入点の数を見て見極めます。

塗布麻酔はどのくらい前に塗るのですか?

麻酔クリームは塗って待つ時間が必要なため、施術そのものより準備時間が長くなることがあります。予約を取るときに施術時間だけでなく準備時間まで含めておけば、気持ちが焦りません。塗布の時間と使う製品はクリニックごとに方式が異なるため、カウンセリングで確認するのが正確です。施術前のカウンセリングで、塗布麻酔クリームを塗ってどのくらい待つ必要があるか、そしてその時間が予約の日程に含まれているかを確認してください。麻酔が十分に効いていない状態で施術を始めると不快感が大きくなることがあるので、準備時間を余裕をもって取るのがよいでしょう。

唇や目の下のように敏感な部位も麻酔で耐えられますか?

部位によって麻酔の方法が変わります。米国皮膚科学会のフィラー案内では、唇のように敏感な部位に神経ブロック麻酔を使うことが多いとしています。目の下は皮膚が薄いため注入量と深さに注意が必要で、麻酔をしても圧迫感は残ります。どの方法を使うかは部位と皮膚の状態を見て決めます。麻酔をしても圧迫感は残ることがあるので、施術中に不快であればすぐにお伝えください。カウンセリングのときに部位ごとにどの麻酔を使うか、注入速度をどう調整するかをあらかじめ決めておけば、施術がより楽になります。

施術中に痛くなったら我慢すべきですか?

我慢しなくて大丈夫です。耐えがたい感覚があればすぐに伝え、注入速度と量を減らしたり少し休んだりします。痛みを我慢する時間が長くなると緊張が大きくなって体感がむしろ上がります。米国皮膚科学会のカウンセリング案内のように、施術前に麻酔の有無や回復期間を尋ねるのも同じ理由で役立ちます。

クリニックは何を確認して選ぶべきですか?

機器のリストよりも、施術前に何を確認してくれるかが基準になります。誰が施術するのか、その施術をどれだけ扱ってきたのか、麻酔をどう準備するのか、回復期間とリスクを説明してくれるのかが核心です。米国皮膚科学会のカウンセリング案内も同じ項目を質問として勧めています。施術後に不快な点が出たときに確認してもらえる場所かどうかもあわせて見てください。

ひと目でわかるまとめ

表2 ひと目でわかるまとめ
項目 ポイント
痛みの正体 針の刺激と注入の圧力が重なって生じます
部位の違い 唇・目の下は敏感で、頬・頬骨は注入点と時間が変数です
麻酔の基本 塗布麻酔を基本に、必要なら冷却と神経ブロックを加えます
施術中の調整 速度と量を減らし、希望すればすぐに伝えます
施術後の反応 注射跡、赤み、むくみ、内出血がよくあり、しこりはまれです
すぐ連絡するサイン 強くなる痛み、皮膚の色の変化、視野の変化です